サンディスク、東芝、トランセンドのUHS-I Class3規格SDカードの性能・最安価格比較

Canon一眼レフカメラEOS 80D 9000D 8000D Kiss X80 X7i X7の性能・最安価格比較で書いた通り、9000Dで一眼レフデビューするに当たって事前にカメラに必要なものを揃えようと考えているのですが重要なSDカードの種類を整理してどれを買えばいいのか答えを導いていきたいと思います。

  • サイズ
  • 容量
  • 転送速度規格(スピードクラス)

主にこの3つの基準があるので順にみていきます。

SDカードのサイズの違い

  • SDカード
    デジタルカメラ、ビデオカメラ用
  • micro SDカード
    スマホなどのモバイルデバイス用

デジカメだと通常はSDカードを使います。
microカードに変換アダプタを付けてSDカードのサイズに合わせて使う人もいるようですが金属の接点が増えてエラーが起きやすくなるとのことなのでSDカード一択です。

記録画質をRAWにすべきか?SDカードの容量の違い

撮影可能枚数は9000Dで計算しています。
  • 8GB(SDHC)
    Lファイン475枚 RAW+Lファイン85枚
  • 16GB(SDHC)
    Lファイン950枚 RAW+Lファイン170枚
  • 32GB(SDHC)
    Lファイン1900枚 RAW+Lファイン340枚
  • 64GB(SDXC)
    Lファイン3800枚 RAW+Lファイン680枚
  • 128GB(SDXC)
    Lファイン7600枚 RAW+Lファイン1360枚
  • 256GB(SDXC)
    Lファイン15200枚 RAW+Lファイン2720枚

Mファインでも十分ですが後からトリミングすることも考慮するとLファインか+RAWのどちらかになってきます。
RAWというのは生に近いデータでRAW現像(後で自分好みに調整)でき、上手く撮影できなかった時にも役立ちます。RAWデータは完全ではないのでJPEG形式のLファインも同時に保存しておいた方が良いようです。
ただ、容量が大きくなるので撮影できる枚数が減り、容量の大きいSDカードが必要になります。

私はとりあえずRAW現像がどんなものか体験したいので64GB以上は欲しいところです。
ざっと各メーカー、各容量の価格を見ると1GB当たりの価格は64GBが最安という傾向があります。続いて128GB、32GBなのでとりあえず64GBを購入して、足りなかったら64GBか128GBを追加するという感じで良さそうです。

SDカードの転送速度規格(スピードクラス)の違い

  • Class10
    読み書き時のデータ転送速度が最低 10MB/秒
  • UHS-I Clasa1
    読み書き時のデータ転送速度が最低 10MB/秒
  • UHS-I Class3
    読み書き時のデータ転送速度が最低 30MB/秒

UHS-Iという規格は最大104MB/秒と非常に速いですが端末側がその規格に対応している必要があります。
UHS-Iという規格にはさらに速い最大312MB/秒のUHS-IIという規格もありますがそこまで速度を必要とする実用途は4K動画撮影ぐらいなのでまだ対応端末が少ないです。

UHS-Iに対応しているSDカードが多くなっているようでClass10と価格を比較してもそれほど変わらなくなっているのでUHS規格で良いでしょう。
9000DはUHS-IIには対応しておらず、UHS-Iにだけ対応しているのでUHS-Iを選びます。
残るはCass1にするかClass3にするかですが各メーカーの最安比較表を作成してどちらを選ぶか決めます。

国内正規品と並行輸入品(海外パッケージ品)のメリットとデメリット

最安価格を比較する前にSDカードを購入するにあたって価格の高い国内正規品と安い並行輸入品(海外パッケージ品)の2種類がありますがそれぞれメリットとデメリットを知った上で購入するのが良さそうです。

国内正規品のメリットとデメリット

国内正規品とは日本国内の正規の流通経路を通じて販売されているものです。

国内正規品のメリット

  • メーカー保証とサポートを受けることができる
  • 偽物のリスクが少ない(ショップにより違う場合もある)

国内正規品のデメリット

  • 価格が高い(並行輸入品比2倍ほど)
  • 海外地域よりも発売日が遅いこともある

並行輸入品(海外パッケージ品)のメリットとデメリット

並行輸入品(海外パッケージ品)とは海外地域で販売されている商品を業者または個人が買って販売されているものです。ほとんどのパッケージが英語です。
国内正規品のメリット・デメリットとは逆になります。

並行輸入品(海外パッケージ品)のメリット

  • 価格が安い(国内正規品比1/2ほど)
  • 国内より発売日が早く、マイナーチェンジで速度の速いものが手に入る場合もある

並行輸入品(海外パッケージ品)のデメリット

  • メーカー保証とサポートを受けることができない場合がある(メーカーによる)
  • 偽物のリスクがある

多くの人は価格が圧倒的に違うのでリスク<価格という判断により並行輸入品を購入しているようです。
国内正規品のレビューでも偽物だったというものもあり、正直ショップ次第という並行輸入品とあまり変わりないリスクがあるので並行輸入品で良いと思うので並行輸入品を選びます。

サンディスク、東芝、トランセンドのUHS-I規格SDXCカード Class1,3 64GBの性能・最安価格比較

  • SanDisk(サンディスク) 30.78%
  • 東芝 18.60%
  • Transcend(トランセンド) 9.90%

この3社が価格.comのSDカード部門PVシェア率トップ3(記事作成時点)なのでこの中から選べば間違いはないと思います。

全てSDXCカードClass10 UHS-I 64GBです。
読込・書込は最大値で、正確な単位はMB/秒です。
東芝のEXCERIAは国内現行モデルがClass1なのに対して並行輸入品だとClass3になっていたのでClass3のみ載せています。
SanDisk
Class1
Transcend
Class1
SanDisk
Class3
東芝
Class3
Transcend
Class3
ブランド Ultra
PLUS
Extreme Extreme
PRO
EXCERIA EXCERIA
PRO
読込 80MB 90MB 90MB 95MB 90MB 95MB 95MB
書込 記載ナシ 記載ナシ 40MB 90MB 記載ナシ 75MB 60MB
Amazon 5,635 Amazon限定
3,980
3,499 4,520 3,140 3,799 Amazon限定
3,980
楽天 3,499 4,290 2,799 3,780
ヤフー 3,429 4,160 2,990 3,723

サンディスクのUltra PLUSは上位モデルより高いです。国内正規品という明記もないので選択肢から外しました。(価格比較する意味がないですが一応アマゾンの価格だけ載せています。)

トランセンドのClass1とClass3が何故か同じ価格なのでClass1は選ぶ必要はないですね。

Sandiskと東芝のノーマルとPROでは価格差がそれほどないように感じるのでどうせ買うならPROが良さそうです。

そうなってくると

  • SanDisk Extreme PRO
  • 東芝 EXCERIA PRO
  • Transcend Amazon限定品

この三択になりそうです。

この3種類に絞ってレビューも含めてもう少し詳しく比較していきたいと思います。

SanDisk
Extreme PRO
東芝
EXCERIA PRO
Transcend
イメージ
読込 95MB 95MB 95MB
書込 90MB 75MB 60MB
Amazon低評価率
(星2以下数/総数)
11.9%
7/59
0%
0/2
12.6%
40/317
Amazon 4,520 3,799 Amazon限定
3,980
楽天 4,290 3,780
ヤフー 4,160 3,723

SanDiskとTranscendはエラーが出て使えなかったり、速度が遅いので偽物だという低評価があります。

東芝はレビュー数自体が少ないので正確に比較はできませんがレビュー数はAmazonが2、楽天が2、ヤフーが4でほぼ5点満点というかなりの高評価なのが印象的です。
しかも東芝は日本製だったというレビューやEXCERIA PROは全て日本製なのかも?というネット上の声もあり、東芝のEXCERIA PROを選べば間違いないような気がしてきました。
さらにAmazon、楽天、ヤフーの最安値店舗の風見鶏というお店では1年保証付きですし店舗自体のレビューも高いのでかなり安心できます。

ということで私は東芝のEXCERIA PROに買うことに決めました。

はなざき
東芝のEXCERIA PROは性能も良く価格も安く、さらには日本製(の可能性が高い)ということなのでもっと多くの人が買っても良いんじゃないかなと思ってしまいます。
何だか掘り出し物を見つけたようで得した気分になりました。

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