除湿機より再熱除湿搭載のエアコンを買った方が良いという結果になった理由

除湿機より再熱除湿搭載のエアコンを買った方が良いという結果になった理由

4月下旬から少しずつ湿った南風の影響でジメジメしてきて、温度20度超え、湿度70超えというカビの繁殖に最適な環境になってしまいます。
そこで除湿機を購入しようかどうか悩んで調べたまとめを載せています。

そもそも湿度が高いと何がいけないのか?

湿度計 湿度が高い

湿度が高くなるとどのような悪影響があるのかまとめています。

  • 体調不良(だるさや疲れやすさ)・熱中症
    体温調節がうまくできなくるため、熱がこもりやすく体力が消耗される。
  • 食欲不振
    消化酵素の働きが悪くなるため
  • カビの発生(アレルギー・気管系症状の悪化)
    湿度50%以上で繁殖、60%以上で急激に増殖する。
  • 免疫力の低下
    体の中の水分を発散させにくくなり水毒(湿邪)状態となり、倦怠感、下痢、むくみ、神経痛、リウマチ、喘息、アトピー、水虫などが悪化する。

外の湿度が高いからと言って24時間換気は切ったらダメ!?

24時間換気

24時間換気は

  • ホルムアルデヒドなどの化学物質
  • CO2

などを排気して新しい空気を取り込むためにあるので切るのはNG。
また空気が循環しなくなるため、逆に湿度がこもりやすくなったり、カビが生えやすくなります。

エアコンがあれば除湿機はいらない?

エアコンにも除湿機能があるため、除湿機は要らないんじゃないかと考えました。

エアコン除湿の原理は
空気を冷やすことで室内の水分を水滴にしてホースから外へ排出します。
その冷やした空気をそのまま室内に戻すか、温めてから戻すかの違いで以下の2種類あります。

  • 弱冷房除湿
    冷やすことで空気中の水分を取り除く
    温度が2,3度下がる
    除湿力は弱い
    温度が低いと使えない
    多くのエアコンに搭載されている
  • 再熱除湿
    冷やした空気を温めるので温度は下がりにくいが電気代は弱冷房除湿より高くなる
    温度が低くても使える
    一部の上位エアコンのみに搭載されている

経験的に梅雨時では弱冷房より再熱除湿の方が除湿力は高いです。

一方、除湿機は以下の3種類あります。

  • コンプレッサー式
    エアコンと同じ原理ですがエアコンは部屋の外に熱を逃がすが除湿機は部屋内に熱が出るので温度が1,2度上がる
    気温が高い季節に除湿力を発揮するが気温が低い冬場にはあまり効果がない
    コンプレッサーを使うのでモーター音がうるさい
  • デシカント式
    乾燥剤ゼオライトを使って水分を取り除く方式
    ゼオライトに吸着した水分をヒーターで温めて、熱交換で冷やして除去
    ヒーターを利用するので電気代がコンプレッサー式の2倍以上で、温度は3〜8℃上がる
  • ハイブリッド式
    コンプレッサー式とデシカント式の両機能を持っている
    夏はコンプレッサーで温度上昇を防ぎ、冬はデシカント式で除湿力の低下を防ぐという使い方ができる
    ただし、両方の方式を詰め込んでいるので大きく、価格が高い

1時間の電気代の目安は以下の通りです。

  • エアコン除湿(弱冷房除湿):約4円
  • エアコン除湿(再熱除湿):約15円
  • 除湿機(コンプレッサー式):約4円
  • 除湿機(デシカント式):約15円
  • 除湿機(ハイブリッド式):約10円

以上をまとめると下表の通りです。

エアコン
弱冷房
エアコン
再熱
除湿機
コンプレッサー
除湿機
デシカント
除湿機
ハイブリッド
除湿能力 夏 △
冬 NG
夏 ○
冬 △
夏 NG暑い
冬 ○
夏 ○
冬 ○
温度変化 2,3度↓ 比較的安定 1,2度↑ 3〜8℃↑ 比較的安定
電気代 4円 15円 4円 15円 10円
その他
デメリット
夏だけ
肌寒くなることも
搭載機種は高価 少し大きい
うるさい
冬だけ 大きく、高価

また除湿機全般に言えることは置く場所に困るのと溜まった水の処理が大変ということです。
除湿機を買うならハイブリッドかなと思いますが価格が5万円ほどするのでこれなら再熱除湿機能の付いた省エネエアコンに買い換えた方が長い目でコスパが良いんじゃないかと思えてきました。

再熱除湿を搭載したエアコン一覧

再熱除湿を搭載しているエアコンは省エネやコストの面から減っていると言われており、現在は

  • 日立(白くまくんX・E・EL・W・WLシリーズ)
  • 三菱電機(霧ヶ峰 Zシリーズの一部・Xシリーズ)
  • 富士通ゼネラル(ノクリア Xシリーズ)

の3社だけとなっています。
最新のダイキンのエアコンに再熱除湿が復活という記事もありますが排熱を利用しているだけなので再熱除湿ではありません。
「再熱除湿ではありません。」という注釈のあるものは大抵排熱を利用しているだけのもののようで、多少なりとも温度は下がります。
私の場合ですが気温次第では再熱除湿でも気流によって肌寒く感じる時もあるのでこの3社以外のメーカーは選択肢には入らないですね。
湿度の高いところで住んでいる人は再熱除湿付きのメーカーを選ぶのが良さそうです。

除湿機より再熱除湿搭載のエアコンを買った方が良いという結果になった理由

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